■2015年11月19日(木)
視察
|
| 気遣いに 揺られて床し 冬霞 17、18日とで大洗町の復興に向けた取り組みを視察した。 自治会連合会で当初は筑波学園都市にある国の研究機関を望んだが、年内予約満杯で方向転換するしかなく、『アウトレット』も在ると云う事から大洗としたもの。例年より少なめの37名でam7:30雨の深谷を出発し、一路『茨城県大洗町』へ。予定通り10:20から文化センターで人口16,800人、世帯数7,390、原子力研究施設3カ所。役場周辺まで大津波に襲われて死者1名で済んだ事等をお聞きした。大災害の結果、地域を自分たちで守る『自主防災組織』の徹底化が図られているとの事で、手痛い教訓は気の毒でもある。 なお、アウトレットはマリンスポーツに特化した商品の販売であり『誘致に際し行政負担は皆無』との事で、これもそうあるべきだろう。 澱みなく爽やかな弁舌の担当氏から、津波の被災状況をビデオで見ながら説明を受けた後に町内を案内して頂く中で、海岸にサーファーも多数見られたのは羨ましい限りだが海無し県には望むべくも無い。 出発は雨、帰着も雨だったが途中ほぼ降られずに過ぎたのは不幸中の幸。なおも深谷観光の添乗員・紫藤氏には、道中は無論で夜の宴席や朝食の給仕の手伝いまで細かな気遣いを戴き、良い旅行となった事に感謝申し上げたい。 | | |